ホーローケトルについて

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ホーローケトルを愛用している人も多いようです。
いまも昔も変わらない台所の必需品やかん。現在では英語の「TEA-KETTLE」がケトルと呼ばれることも多くなっています。しかしその形状、役割はかわりありません。
湯沸しに使われるやかん。球形の形をした本体に注ぎ口がつき、上部に大きな取っ手がつく、そして蓋。という形状はいつの時代もかわりありません。なんともいえない独特の雰囲気をもつ形は他の台所用品と一味違う愛着を抱かせます。湯が沸騰してくると立てるゴトゴトという音、蓋から漏れる蒸気。じつに「味」のあるものです。
湯沸し用だけでなく、水の運搬用にも重宝され、ポッドなどに入れる際に使用している人も多いでしょう。調理器具は時代の流れにあわせてどんどん洗練され、機能性とデザイン性を高めていますが、やかんだけはほとんど変化していません。それだけ完成度が高い、ということもでもあるのでしょう。
やかんといえばかつては鉄製や銅製、真鍮製のものが多く、現在ではステンレス製やアルミ製のものが主流といえます。しかし、材質にホーローを使用したものもあります。それがホーローケトルです。
ホーローとは、基本材質となる鋼板の表面にガラス質の膜を高温で焼きつけて作られたものです。ホーローケトルは金属製のやかんに比べ機能面、デザイン面の双方にメリットがあると言われています。
まずホーローケトルの場合、中に入れた湯や料理が直接金属面に触れないため、衛生的なうえ、料理もおいしく仕上がります。また、鉄やステンレス製に比べて保温性が高く、火を止めた後も長い間温度を保つことができる湯もちのよさを発揮します。
さらに、耐酸性に優れており、錆びにくく、汚れや変色といったやかんならではの問題も生じません。
細菌が付着しにくく、内部もなめらかで洗いやすいため、清潔な状態を保つこともできます。
このように、機能面で優れたホーローケトル。デザイン面でもなめらかで丸みを帯びていることで温かみや柔らかみを感じさせてくれます。オシャレな装飾をしやすく、バリエーションが豊富になるという強みもあります。動物の顔をかたどって可愛らしいデザインにしたり、あえてレトロな雰囲気にしてノスタルジックな味を醸し出したり、と使うだけでなく、キッチンにおいておくだけでも心がなごむようなものも多く、人気を博しています。
なんとも魅力的なホーローケトル。キッチンをもっとオシャレに彩りたい、なんて思っている人にはうってつけの器具となるでしょう。