キッズ携帯の特長

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キッズ携帯と言う携帯電話のモデルが、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、あるいはウィルコムとバンダイの共同開発したキッズPHSなどもあって、多くの電話会社から販売されるようになりました。
キッズ携帯のモデルがこれだけ多くの電話会社から発売される背景には、小学生などへの傷害事件や殺人事件が多発した事が影響していると言えます。自宅近くで誘拐されて殺害されるような事件が起こるたびに、父兄の登下校の送り迎えなどが強化されても、一向に子供達への犯罪が減ってきません。その対抗措置として、キッズ携帯が開発されたと言えます。キッズ携帯の仕様はカーナビなどに使われているGPS(全世界測位システム)などと、防犯ブザーとそれと連動した通話発信や位置通知の機能など防犯機能が付いたものと言えます。
最初にキッズ携帯を発売したのは、NTTドコモで製品名が「キッズケータイ」でしたから、製品名から言わば携帯電話のカテゴリーとして定着したと言えます。キッズ携帯で一番問題になるのは、子供の位置を確認するためのGPS機能になっていきますが、携帯電話各社の携帯端末の機能には、GPSと言ってもその機能や精度に大分差があります。NTTドコモのキッズ携帯は、測位システムは、衛星を使ったGPS機能ではなく、複数の基地局からの電波から算出する測位システムで、精度の面で他社に劣るモノです。NTTドコモのキッズ携帯の測位システムの精度は、電波状態が良い屋外でも30メートル以上の誤差がありますから、屋内に至っては相当な誤差になってしまい、カーナビのようなわけには行きません。
その点KDDIのauのキッズ携帯であれば屋外の感度良好な場合は、その誤差僅か数十センチから数メートルと言うもので、「EZ助手席ナビ」の技術を応用しただけあって、カーナビとどうレベルの精度を誇っています。ソフトバンクのキッズ携帯も、GPSを搭載した携帯電話で、NTTドコモより精度は高いと言えます。
しかし実用上そこまでの精度がいるかと言えば、キッズ携帯のトレース能力で、仮に誘拐されたとしても必要はないでしょう。むしろ通話可能エリアが広いほうが、キッズ携帯の機能としては、優先順位が高いと言えます。通話記録から、受信基地局をトレースする事が出来るため、1キロから2キロの範囲で、確実に子供の現在位置を特定できる事で、誘拐場所を確実に把握出来ます。測位システムの方式はどうあれ、昔のように発信場所を特定するのに時間がかからないのは、技術の進歩と言えます。